わごむのびのび

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空の青さを知る人よ 感想

好きな作品がまた1つ増えました。

「空の青さを知る人よ」を見終わって1番良かったと思ったのは、キャラクターが「生きてる」というのを感じられる作品だったということです。 これは活き活き動いている、ということではなく、1つの人格としてしっかりキャラクターが描かれているという意味です。 特に主人公のあおいの気持ちの描写はホントに丁寧に描かれており、「何故こんなことを言うのだろう」と思う瞬間がほぼ無かったように感じました。

キャラクターがしっかり描かれたうえでの今作のストーリーってのは結構他愛のない惚れた腫れたの話なので、好みは別れるとは思います。私は嫌いじゃないです。

「空…クッソ青い」と言ってエンディングを迎えるシーン、うちの相方は「え、終わり?」と少し戸惑ってましたが、間違いなくあそこで終わりだと思いました。そこでキャラクターの心の変化は終わったのですから。

正直言うとこの作品全然期待してなかったんですよ。 前作があんなんだったので。映画館で観たんで余計にガッカリした記憶。 今作はTwitterで杉田さんが良かったと言ってたので観る事にしました。 観れて良かった。

感想なんだからどこどこが良かったとか言いたいけど、そういう作品でもないかな、ということで短いですが終わり。

次作があるか分からないけど、楽しみにしてます。